スノーモンスター
- 剛文 関口

- 2月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2月12日

すみかわスノーパークからスノーモンスター号に乗って樹氷を見てきました。

片道45分ほどで樹氷原の到着です。今年は山の雪の量は多く、樹氷もここ最近では最高の出来ということです。
山形県側は、ロープウェイで樹氷を見にいくことができますが、宮城県側はこのスノーモンスター号(雪上車)に乗ってほぼ山頂まで行くことになります。
樹氷ができるまでの過程は
①着氷:雪や風の中に増えた水分が枝や葉にぶつかり、凍る
②着雪:着氷した氷の隙間に吹雪などで多くの雪が入り込む
③燃結:さらに雪がくっつき、風上に向かって成長する
これらが繰り返されることでより大きく立派な樹氷が出来上がるのだそうです。
また樹氷ができるための条件も、
適切な降雪量
常緑針葉樹が自生している(落葉広葉樹には氷がつきにくい)
同じ方向から冷えた水分を含んだ強風が吹き続ける
亜高山地帯の西側の傾斜である
気温が0℃以下で、たまに氷点下10℃以下の猛吹雪が吹く
これらの条件が整うと蔵王の樹氷-スノーモンスターが見頃を迎えるわけですね。

今回はすみかわスノーパークから雪上車に乗って樹氷原まで行きましたが、もちろん冬の山を登って樹氷原を通って刈田岳山頂まで行くこともできます。
次は自分の足でこの樹氷を見に行くとします。




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